2SA507

ゲルマニウムトランジスタ 東芝 2SA507



ゲルマTr時代末期に登場した超高周波用トランジスタです。
新規製品へ向けてのリリースというよりも保守期限切れ品種の再保守用品種としての側面が伺えるのは、2SA系列500番台のゲルマTrだからでしょうか。
この頃になるとシリコントランジスタ製造法のフィードバックがあったようで、構造的にも特徴があります。


【諸元】
製造元:東京芝浦電気株式会社
構 造:ゲルマニウムPNPエピタキシャルメサ型
【最大定格】
コレクタ・ベース間電圧: −20V
コレクタ電流     : −5mA
コレクタ損失     : 75mW
トランジョン周波数  : 250MHz

画像及び本文:klx_111様