2SB379
ゲルマニウムトランジスタ ＳＯＮＹ 2SB379
日本で最初にトランジスタラジオを世に送り出した東京通信工業、後のＳＯＮＹが製造したトランジスタです。ＳＯＮＹもまたトランジスタ製造のパイオニアで、数々の優れたトランジスタを世に送り出しました。
このトランジスタは小電力増幅用に開発されました。ＴＯ−５筐体は一般的にケースがコレクタに接続されていますが、このトランジスタはベースが接続されています。ちょっとした造りの違いもまた興味深いものです。
【諸元】
製造元：ＳＯＮＹ株式会社（旧東京通信工業株式会社）
構 造：ゲルマニウムＰＮＰ合金接合型
【最大定格】
コレクタ・ベース間電圧： −１８Ｖ
コレクタ電流 ： −１５０ｍＡ
コレクタ損失 ： １８０ｍＷ
画像及び本文：klx_111様
